ブリタカートリッジ新旧の違いは?互換性と「ピュア・エキスパート」の選び方

日記
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「ブリタのカートリッジを買い足そうとしたら、パッケージが変わっていてどれを買えばいいか分からない」「新しい『マクストラプロ』は、今持っている古いポットでも使えるの?」

ブリタのカートリッジは近年リニューアルが行われ、現在は「マクストラプロ」シリーズが主流となっています。しかし、旧型の「マクストラプラス」と見た目が似ているため、違いが分からずに戸惑う方も多いでしょう。

結論から言うと、新しいカートリッジは古いポットでも問題なく使用可能です。しかし、性能や除去物質、交換の目安には重要な変更点があります。

この記事では、2025年現在の最新ラインナップである「マクストラプロ(ピュアパフォーマンス・エキスパート)」と旧型「マクストラプラス」の違いを明確にし、あなたのライフスタイルに最適なカートリッジの選び方を解説します。

結論:新旧カートリッジの決定的な違い3選

名前が似ていてややこしいですが、ユーザーが押さえておくべき変化は大きく分けて3つです。

1. 性能:新型は「微粒子除去」が強化&用途別に2種類へ

新型の「マクストラプロ」シリーズにおける最大の進化は、フィルター性能の向上です。
カートリッジの底面に「高性能フィルターメッシュ」が追加されたことで、配管から出る微粒子(30μm以上)をより確実にキャッチできるようになりました。
また、旧型は1種類でしたが、新型は「ピュアパフォーマンス(浄水重視)」「エキスパート(温かい飲み物・水垢除去重視)」の2種類に分かれ、用途に合わせて選べるようになっています。

2. 互換性:新しい「プロ」は旧型ポットでも問題なく使える!

最も心配な互換性についてですが、新しい「マクストラプロ」は、従来の「マクストラプラス」が使えるポットであれば全て使用可能です。
形状の規格は維持されているため、これまで使っていたポット型浄水器を買い替える必要はありません。安心して新しいカートリッジを購入してください。

3. 交換頻度:新型は「4週間」推奨だが、実は総ろ過水量は…

パッケージの表記を見て「交換時期が早くなった?」と感じた方もいるかもしれません。

  • 旧型(マクストラプラス): 8週間(1日3.5L使用想定)
  • 新型(マクストラプロ): 4週間(1日5.3L使用想定)

このように計算基準となる「1日の使用量」が増えているため期間は短く見えますが、総ろ過水量のスペック自体は大きく変わっていません(詳細は後述の比較表で解説します)。

【比較表】マクストラプロ(新)vs マクストラプラス(旧)

新旧の違いをひと目で比較できるよう、主要なスペックを表にまとめました。

項目【新型】マクストラプロ ピュアパフォーマンス【新型】マクストラプロ エキスパート【旧型】マクストラプラス
主な用途冷たい水・料理
(すっきりした味わい)
コーヒー・紅茶
(まろやかな味わい)
汎用
(バランス型)
除去物質数15項目 + 微粒子 + PFAS等15項目 + 微粒子 + PFAS等12〜15項目(時期による)
水垢除去標準強力(+50%)標準
総ろ過水量150L150L150L〜200L※
交換目安4週間
(1日5.3L使用時)
4週間
(1日5.3L使用時)
8週間
(1日3.5L使用時)
底部の網あり(微粒子除去)あり(微粒子除去)なし
素材バイオベース素材50%バイオベース素材50%通常プラスチック

※旧型の総ろ過水量は製造時期やパッケージ表記により異なりますが、実質的な浄水能力としては新型も十分な量を確保しています。

新型「マクストラプロ」は2種類!どっちを選ぶべき?

現在は「マクストラプロ」の中に2つの種類があります。どちらを買うべきか迷った際は、以下の基準で選んでみてください。

水そのものを楽しむなら「ピュアパフォーマンス」

パッケージが青色っぽいデザインのタイプです。

  • 特徴: 塩素や不純物を徹底的に除去し、スッキリとした「おいしい水」を作ります。
  • こんな人におすすめ:
    • 水をそのまま飲むことが多い。
    • お米を炊く、味噌汁を作るなど、料理全般に使いたい。
    • 特にこだわりがない(こちらが標準タイプです)。

コーヒー・紅茶をよく飲むなら「エキスパート」

パッケージがオレンジ色っぽいデザインのタイプです。

  • 特徴: 「水アカ(スケール)」の原因となる硬度成分を除去する能力が、ピュアパフォーマンスより50%高くなっています。
  • こんな人におすすめ:
    • コーヒーや紅茶、緑茶の香りを引き立たせたい。
    • 電気ケトルやコーヒーメーカーへの水垢付着を防ぎたい。
    • 住んでいる地域の水道水の硬度が高く、まろやかにしたい。

【選び方ガイド】あなたのライフスタイルに合うのはどっち?

  • 迷ったら: 基本性能の高い「ピュアパフォーマンス」を選べば間違いありません。
  • カフェタイム重視なら: 「エキスパート」を選ぶと、飲み物の味が一段階上がります。

よくある誤解:「新型は寿命が短くなった」は嘘?

「昔は2ヶ月持ったのに、今は1ヶ月交換なんてコスパが悪くなった」という口コミを見かけることがありますが、これは少し誤解があります。

「1日5.3L」と「1日3.5L」の計算基準の違いを解説

ブリタ社は、現代の家庭での水使用量の増加に合わせて、交換目安の計算式を変更しました。

  • 旧基準:1日 3.5L × 8週間 ≒ 196L
  • 新基準:1日 5.3L × 4週間 ≒ 148L

総ろ過水量(性能を維持できる総量)としては約150L前後で設計されており、劇的に減ったわけではありません。「寿命が半分になった」のではなく、「より多くの水を安全に飲むための推奨ペースが変わった」と捉えるのが正解です。
1日3.5L程度しか使わないご家庭であれば、新型であっても1ヶ月以上(例えば6週間程度)使用しても問題ないケースが多いです(液晶メモの表示は4週間で消えますが、実際の使用量で判断してもOKです)。

注意:本当に古い「クラシック」タイプとの違い

ここまでは「マクストラ」シリーズの話でしたが、ブリタにはさらに古い「クラシックカートリッジ」という筒型のタイプが存在します。

筒型の「クラシック」とは互換性なし

  • 形状: 円筒形で細長い。
  • 互換性:マクストラシリーズ(楕円形)とは全く互換性がありません。
    • クラシック用のポットに、マクストラカートリッジは入りません。
    • マクストラ用のポットに、クラシックカートリッジは入りません。

もし、ご自宅のポットが10年以上前のもので、カートリッジが筒型である場合は、残念ながら最新の「マクストラプロ」は使用できません。ポット本体を買い替える時期と言えるでしょう。

コストコで売っているカートリッジは新旧どっち?

コストコでは、独自のパックでブリタカートリッジが販売されています。
時期によって取り扱いが変わりますが、現在は順次「マクストラプロ」へ切り替わっています。購入の際はパッケージに「MAXTRA PRO」と書かれているか、あるいは「Pure Performance(ピュアパフォーマンス)」の表記があるかを確認してください。基本的に、コストコで売られているマクストラ型であれば、家庭のマクストラ用ポットで使用可能です。

疑問解決Q&A

Q. 並行輸入品や互換品を使っても大丈夫ですか?

Amazonや楽天市場では、海外仕様の並行輸入品や、安価な互換品(サードパーティ製)が販売されています。

  • 並行輸入品: 基本的には使えますが、海外の水道水(硬水)向けに調整されている場合があり、日本の軟水で使うと味が変わる可能性があります。
  • 互換品: 形は合いますが、ろ過性能や安全性はブリタの保証外です。水漏れや除去不足のリスクがあるため、口に入れる水の安全を考えるなら「日本正規品」の使用を強くおすすめします。

Q. カートリッジの捨て方は変わりましたか?

新型「マクストラプロ」は環境に配慮した素材で作られていますが、捨て方は自治体の区分に従います。一般的には「燃えるゴミ(可燃ゴミ)」または「プラスチックゴミ」として捨てることが多いです。中身は活性炭と樹脂ですので、分解せずにそのまま捨てて問題ありません。

Q. 開封前のカートリッジに使用期限はありますか?

基本的に使用期限はありませんが、高温多湿を避けて保管してください。ただし、あまりに古い(数年前の)旧型が残っている場合は、湿気で活性炭の機能が落ちている可能性があるため、早めに使い切ることをおすすめします。

まとめ

ブリタカートリッジの新旧の違いについて解説しました。

  • 互換性: 新しい「マクストラプロ」は、旧型のポットでも問題なく使えます
  • 種類: 水の味重視なら「ピュアパフォーマンス」、温かい飲み物重視なら「エキスパート」を選びましょう。
  • 性能: 新型は微粒子除去能力がアップし、より安全な水が作れるようになりました。

パッケージが変わっても、使い勝手はそのままに性能は進化しています。ご自身の好みに合った新しいカートリッジを選んで、引き続きおいしいブリタの水生活を楽しんでください。

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