ポータブルDVDプレーヤー「1980円」は本当?ドンキ・カインズでの真相と激安で買う方法

日記
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「ポータブルDVDプレーヤーが1980円で買えるらしい」

もし本当なら、旅行中の子供用や、入院中の暇つぶし、ちょっとした自分用に…と、驚くほど安い価格ですよね。「驚安の殿堂」ドン・キホーテや、ホームセンターのカインズなら、そんな激安品があるかも?と期待している方も多いのではないでしょうか。

しかし、その「1980円」という価格には、少し注意が必要です。

この記事では、多くの人が気になる「1980円ポータブルDVDプレーヤー」の真相と、現実的にポータブルDVDプレーヤーを激安価格で手に入れるための3つの具体的な方法を、店舗情報と合わせて徹底解説します。

「1980円」の真相:ほとんどが「据え置き型」か「中古品」

まず結論からお伝えすると、新品の「ポータブル」DVDプレーヤーが1980円で常時販売されていることは、ほぼありません。

インターネットや口コミで噂される「1980円のDVDプレーヤー」の正体は、主に以下の2つのどちらかです。

噂の正体①:テレビに繋ぐ「据え置き型DVDプレーヤー」

最も可能性が高いのが、液晶画面がついていない「据え置き型」のDVDプレーヤーです。これは、テレビなどのモニターに接続して使用するタイプのもので、持ち運びは想定されていません。
このタイプのプレーヤーは構造がシンプルなため、ドンキやカインズなどで実際に2,000円前後で販売されていることがあります。

噂の正体②:リサイクルショップなどの「中古品」

もう一つは、リサイクルショップやフリマアプリで販売されている「中古品」です。GEO(ゲオ)やハードオフなどの中古取扱店では、古いモデルや多少の傷があるポータブルDVDプレーヤーが1,000円台で売られていることがあります。

なぜポータブル型は1980円では難しいのか?

ポータブルDVDプレーヤーには、DVDを読み込むドライブ部分だけでなく、「液晶画面」と「バッテリー」が搭載されています。これらの部品コストが高いため、新品を1980円で販売するのは、製造上ほぼ不可能と言えます。

【店舗別】「1980円」の噂を徹底調査!

では、実際に各店舗ではどのくらいの価格で販売されているのでしょうか。

ドン・キホーテ:ポータブルは5,000円前後〜。「情熱価格」が狙い目

「驚安の殿堂」ドン・キホーテでも、新品ポータブルDVDプレーヤーの価格は5,000円前後からが相場です。プライベートブランド「情熱価格」の製品が主力で、7インチ〜10インチ程度の画面サイズや、車載キット付きなどの多機能モデルがこの価格帯で見つかります。1980円で売られているのは、やはり据え置き型が中心です。

カインズ:やはり「1980円」は据え置き型。ポータブルも安い

ホームセンターのカインズも、ドン・キホーテと同様の傾向です。広告の品などで「DVDプレーヤー1980円」と書かれている場合、それはテレビに繋ぐ据え置き型を指します。
ポータブルDVDプレーヤーも取り扱っており、価格帯はドンキと同じく5,000円〜10,000円程度です。

ヤマダ電機・ケーズデンキ:セール品や型落ち品なら可能性も?

大手家電量販店では、通常5,000円以下の新品ポータブルDVDプレーヤーを見つけるのは難しいでしょう。ただし、モデル入れ替え時期のセールや、在庫処分の「型落ち品」が稀に安く販売される可能性はあります。ポイント還元などを考慮すると、結果的にお得になることも。

GEO(ゲオ):中古なら1,000円台も見つかる可能性大

DVDレンタルでおなじみのゲオは、中古ゲームや家電の販売も行っています。中古品のポータブルDVDプレーヤーであれば、1,000円台〜3,000円程度で見つかる可能性が最も高い店舗の一つです。

激安でポータブルDVDプレーヤーを手に入れる3つの方法

「新品で1980円は無理でも、できるだけ安く手に入れたい!」という方のために、現実的な3つの方法を紹介します。

方法1:【最安値狙い】GEOやリサイクルショップで「中古品」を探す

とにかく価格を最優先するなら、中古品が一番です。

  • メリット: 1,000円台という破格値で手に入る可能性がある。
  • デメリット: バッテリーが劣化している、付属品が欠けている、保証がないなどのリスクがある。
  • チェックポイント: 必ず動作確認をさせてもらい、バッテリーの持ちや付属品の有無を確認しましょう。

方法2:【新品狙い】Amazonや楽天のセール・クーポンを活用する

ネット通販では、数多くのメーカーが5,000円前後の新品を販売しています。

  • メリット: セール時期(プライムデー、楽天スーパーセールなど)やクーポンを使えば、3,000円〜4,000円台で購入できることも。
  • デメリット: 聞いたことのない海外メーカー品が多く、品質の見極めが難しい。
  • チェックポイント: 必ずレビューをよく読み、評価の高い商品を選びましょう。「サクラレビュー」に注意することも大切です。

方法3:【今すぐ欲しい】ドンキやカインズで5,000円前後のモデルを買う

今日・明日中に手に入れたい、という場合は、実店舗での購入が確実です。

  • メリット: 実際に商品を見て選べる。すぐに持ち帰って使える。
  • デメリット: ネット通販の最安値よりは高くなる可能性がある。
  • チェックポイント: ドンキの「情熱価格」など、車載キットが付属しているモデルも多く、用途が決まっているならお得です。

激安品を買う前に知っておきたい注意点

安い商品を選ぶ際には、いくつか確認しておきたいポイントがあります。

バッテリーの持ちは十分か

ポータブルで使う以上、内蔵バッテリーの連続再生時間は重要です。激安品の中には「2時間程度」しか持たないものもあります。長時間の移動で使いたい場合は、最低でも3〜4時間以上のモデルを選びましょう。

CPRM対応か(地デジ録画DVDが見れるか)

自宅のレコーダーで録画したテレビ番組のDVDを再生したい場合は、「CPRM対応」という記載があるか必ず確認してください。非対応のモデルでは、これらのディスクは再生できません。

付属品(カーアダプターなど)は揃っているか

車で使いたい場合は、シガーソケットから電源を取る「カーアダプター」が付属しているか確認しましょう。後から買い足すと、余計な出費になります。

よくある質問

Q. 安くても日本製のおすすめはありますか?

A. 残念ながら、現在5,000円前後で販売されている激安ポータブルDVDプレーヤーのほとんどは、海外で製造されたものです。大手国内メーカー(パナソニックなど)の製品は日本製の場合もありますが、価格は1万円以上になります。

Q. ブルーレイも見れる安いポータブルプレーヤーはありますか?

A. ブルーレイディスクを再生するには、より高価な部品が必要なため、安いポータブルプレーヤーは基本的にDVD専用です。「ポータブルブルーレイプレーヤー」は存在しますが、価格は安くても1万円台半ばからとなります。

まとめ

「ポータブルDVDプレーヤーが1980円」という噂の多くは、液晶画面のない「据え置き型」「中古品」を指しています。
新品のポータブルDVDプレーヤーを激安で手に入れるための現実的な方法は以下の3つです。

  1. 最安値なら → GEOなどで「中古」を探す(1,000円台〜)
  2. 新品で安く → ネット通販の「セール」を狙う(3,000円台〜)
  3. 今すぐ欲しいなら → ドンキやカインズで「PB商品」を買う(5,000円前後〜)

それぞれのメリット・デメリットを理解し、あなたの予算や使い方に合った最適な一台を見つけてください。

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