ニューヨーク発祥の高級ステーキハウス「ウルフギャング・ステーキハウス」。熟成肉の芳醇な香りと、重厚感あふれる店構えは、特別な記念日や大切なビジネス会食にふさわしい場所です。
しかし、いざ予約を入れると「マナーが厳しそう」「場違いな服装で行って恥をかきたくない」と、少し不安を感じてしまう人も多いのではないでしょうか。
実は、ウルフギャングには「これさえ知っておけば大丈夫」という明確な基準があります。この記事では、2025年最新のドレスコードから、ステーキハウスならではの食事作法まで、自信を持って最高のひとときを過ごすための全知識を徹底的に解説します。
入店前にチェック!ウルフギャングのドレスコード
ウルフギャング・ステーキハウスが推奨するドレスコードは「スマートカジュアル」です。これは、高級ホテルのレストランや結婚式の二次会にふさわしい、清潔感のある上品なスタイルを指します。
他のお客様も特別な時間を楽しみに来ているため、お店の品格を壊さない配慮が求められます。
アイテム別・服装の判断基準表
「これは大丈夫かな?」と迷いやすいアイテムの可否をまとめました。
| アイテム | 可否の目安 | 注意点 |
|---|---|---|
| 襟付きシャツ | ◎ 推奨 | アイロンの効いた清潔なものがベスト |
| ジャケット | ◎ 推奨 | 夏場以外は着用、または持参がスマート |
| スラックス・チノパン | ◎ 推奨 | 丈が適切なものを選ぶ |
| ワンピース・ブラウス | ◎ 推奨 | 露出が過度でないもの |
| デニム(ジーンズ) | △ 注意 | 濃い色でダメージがないものなら許容範囲 |
| スニーカー | △ 注意 | 清潔なレザースニーカーなら可。スポーツ用はNG |
| サンダル・短パン | × NG | ビーチサンダルや露出の多いものは厳禁 |
| パーカー・Tシャツ | × NG | 部屋着のようなカジュアルさは避ける |
男女別・シーン別のおすすめコーディネート
男性の服装:清潔感と安心感のジャケパンスタイル
最も無難で失敗がないのは、襟付きのシャツにテーラードジャケットを羽織るスタイルです。
- ビジネス会食: ダーク系のスーツや、ネイビーのジャケットにグレーのスラックス。
- デート・記念日: 質の良いニットやポロシャツに、シルエットの綺麗なチノパン。
- 靴: 基本は革靴を選びましょう。ローファーやサイドゴアブーツも相性が良いです。
女性の服装:上品さと華やかさを意識
派手すぎず、品のあるスタイルが店内のライティングにも映えます。
- 基本: AラインやIラインのワンピース、あるいはブラウスと膝下丈のスカート。
- 会食: 落ち着いた色のセットアップやパンツスーツ。
- 靴: ヒールのあるパンプスや、きれいめのフラットシューズ。
- 冷房対策: 夏場でも店内は冷えていることが多いため、薄手のカーディガンやショールがあると重宝します。
意外な落とし穴!「香水」と「クローク」のマナー
料理の香りを邪魔しない「無香」の気遣い
ウルフギャングの魅力の一つは、熟成肉が焼き上がる際の芳醇な香りです。あまりに強い香水をつけていくと、繊細な肉の香りやワインの風味を損なってしまいます。他のお客様の食事体験を妨げないよう、香水は控えめにするか、つけないのがマナーです。
冬場のコートや大きな荷物の扱い
冬場に着用する厚手のコートや、出先での大きな荷物は、入店時に「クローク」へ預けましょう。
- 椅子にコートをかけると、せっかくの空間が雑然として見えます。
- 大きなバッグも足元に置くとスタッフのサービングの邪魔になるため、預けて身軽にテーブルへ向かうのがスマートです。
食事中のマナー:ステーキハウスならではの注意点
一般的なフレンチのマナーとは少し異なる、ウルフギャング特有の振る舞いがあります。
プレートには絶対に触れない
メインのステーキは、900度のオーブンで焼かれた後、熱々のバターと共に提供されます。この時、お皿の温度は非常に高くなっており、触れると火傷の危険があります。
スタッフがお皿を斜めに傾けて「油(バター)」を寄せ、お肉をサーブしてくれるまで、お皿には手を触れずに待ちましょう。
注文は「シェア」が基本
ウルフギャングのポーション(量)はアメリカンサイズで非常に多いです。
- メインのステーキ(Tボーンなど)は、人数分ではなく「2人前」を3人で分けるといった注文が可能です。
- サイドメニュー(マッシュポテトやクリームスピナッチ)も量が多いので、スタッフに「何人ならこれくらいがいいか」と相談しながら決めるのが、スマートな大人の注文方法です。
骨の周りをリクエストする
Tボーンステーキの場合、骨の周りに最も美味しいお肉が残ります。自分たちでナイフを使って格闘するのではなく、スタッフに「骨の周りもカットしてください」とリクエストしてみましょう。プロの手際で綺麗に切り分けてくれます。
店舗ごとの空気感と子供連れのマナー
地域による雰囲気の違い
- 丸の内店: オフィス街にあるため、平日はスーツ姿のビジネスマンが多く、よりフォーマルな印象です。
- 六本木店: 活気があり、国際色豊かな雰囲気。少し華やかなドレスアップも似合います。
- 大阪・高輪など: 商業施設やホテルに併設されている店舗は、週末になると家族連れも増え、ややリラックスした雰囲気になります。
お子様連れの際のマナー
基本的に年齢制限はなく、お子様も歓迎されます。
ただし、周囲は静かに食事を楽しみたい大人も多い場所です。走り回ったり、大きな声を出したりしないよう配慮が必要です。子供用の服装も、男の子なら襟付きシャツ、女の子ならワンピースなど、少しきちんとしたものを選んであげると、お店の雰囲気に馴染みやすくなります。
よくある質問
Q. スニーカーで行ったら入店を断られますか?
A. 2025年現在、一律で「スニーカー即入店拒否」という店舗は少ないですが、やはり浮いてしまう可能性はあります。特にスポーツブランドのロゴが目立つものや、汚れのあるものは避けましょう。どうしても履く場合は、黒一色のレザースニーカーなど、革靴に見えるデザインを選んでください。
Q. チップは渡すべきですか?
A. 日本国内の店舗では、会計時に「サービス料(10%)」が含まれているため、個別にチップを渡す必要はありません。素晴らしいサービスを受けた際に感謝の言葉を伝えるだけで十分です。
Q. ハワイやホノルル店もドレスコードは同じですか?
A. ハワイの店舗は日本よりもカジュアルで、アロハシャツやサンダル(ビーチサンダル以外)でも許容されることが多いです。ただし、タンクトップや水着での入店は、海外でもマナー違反となります。
まとめ
ウルフギャング・ステーキハウスを訪れる際、最も大切なのは「清潔感」と「相手(周囲)への敬意」です。
- 服装: 「スマートカジュアル」を基本に、襟付きの服と革靴を軸にする。
- 香り: ステーキの香りを楽しむため、香水は控える。
- 食事: 熱いプレートに注意し、スタッフとの会話を楽しみながらシェアして食べる。
基本さえ押さえておけば、あとはリラックスして最高級の熟成肉を楽しむだけです。この記事を参考に、大切な人との素晴らしい時間を心ゆくまで堪能してください。


